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逝去時のフロー

社葬・団体葬を行う側としては訃報を受け取る前からある程度の情報収集をしておけば、いざというときにも慌てずにスムーズに対応できます。そして訃報を受け取ったら、遺族と打ち合わせの上、その意向を確認してから社葬・団体葬の準備に取りかかるようにしましょう。ここでは、逝去時の流れを説明します。

  • 危篤連絡
    • 担当者は担当役員や他の担当者に連絡をしつつ病院へ急行。
    • 担当役員は主だった人に連絡。(同時に緘口令を敷く)
    • 連絡を受けた人はすぐに行動を起こせるように準備して待機。
    • 帝都典礼に連絡。(帝都典礼スタッフは準備して待機)
  • 逝去連絡
    • 病院に行く人は病院へ急行。
    • 自宅(もしくは安置場所)に行く人は、準備をして連絡を待つ。
    • 担当者は遺族用の車を手配。
    • 帝都典礼に連絡。
    • 帝都典礼スタッフは寝台車を手配して病院へ急行。
    • ※逝去後、しばらくして霊安室へ移送されます。
    • ※逝去から病院出発まで最低1時間半かかります。
  • 簡単な打合せ
    • 霊安室で帝都典礼が合流。以後、病院出発まで簡単な打合わせ。
    • 確認事項と打合せ事項
    • 故人と遺族代表者の氏名・住所・電話番号など
    • 宗教宗派
    • 会社の基本スタンスの確認
    • 葬儀の形式、日程、場所など
  • 病院出発
    • 担当者は死亡診断書を確認。
    • 故人は寝台車、遺族は自家用車もしくは会社手配の車に乗車。
    • 会社担当者と帝都典礼スタッフも同行。
  • 自宅到着
    • 帝都典礼スタッフが仮安置の準備。
    • (仏式の場合)一同焼香後、本打合せ。
    • 日程、場所が決定したら、宗教者へ連絡および承諾いただく。
    • 各事項が決定次第、急ぐものはその場で手配
  • 打合せ後
    • 葬儀実行本部立ち上げ。
    • 以後も帝都典礼と詳細部分について打合せ。

担当者は日頃から、対象者のご家族と面識を持ち、何かの際にはすぐに連絡をもらえるような関係を築いておくのが理想的です。

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